なんであれ、新しいことをするときは怖いものだ。
既に行なっている者は、いつだって言う。「簡単だよ、一歩足を踏み出すだけさ」。
だけど、その一歩先には深く寒い闇があるように見えてしまう。あるいは、そこは断崖絶壁かもしれない。
旅の場合はどうだろうか。
例えばだけど、僕と旅をしていたとしても物事の捉え方や感じ方が異なる。だから、この通りにやればいい、なんていうものは存在しない。
逆に言えばどんな旅でも正解だし、どんな旅も自分だけが正解にすることができる。
手を離して一歩踏み出すしかないんだ、世界は優しく掬い上げてくれるから。
勇気を後押しできるものかは分からないけれど、
参考として僕がどんな装備で旅に出たかを今回は紹介します。
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【モノ編】
持ち物について言えば、少なければ少ない方がいいという考えです。旅をしていれば必ず荷物が増えていくからです。
基本的に消耗品(衣類含む)は現地調達するつもりで行くのであまり持っていきませんし、持っていくものは捨てても構わないものばかり。
服はこの中のものを着まわしています。
靴はクロックスを一足だけ持っていて、もし壊れたらサンダルでも買おうかなと思っています。
荷物は大きく分けて2つ。
1.45Lのバックパック
2.3Lくらいのボディバッグ
バックパックの中身はこんな感じ。
- ノートパソコン
- 服(ライトアウター×1、Tシャツ×5、ズボン×2、パンツ×3
- 充電器類
- 洗面道具類(歯ブラシ、爪切り、フェイスタオル→宿でタオルが出ないときには体が拭ける
- 薬(胃腸薬、頭痛薬、下痢止め
- 防水サブバッグ(5L
- ポイ(ジャグリングの道具。完全に趣味
- ブルースハープ(完全に趣味
シャンプー・石鹸・歯磨き粉などは現地調達する予定なので出国時には持っていませんでした。
服は最初に向かう地域とその気候にだいぶ左右されると思いますが、暑いところばかりなのでこれくらい。
ボディバッグはこんな感じ。街を散策するときや、さっと取り出したいものを入れておくイメージ。
ぶっちゃけなくてもOK。
- カメラ
- ボールペン
- トイレットペーパー(芯抜いたもの
- kindle
ここで一番大事なのはトイレットペーパーを手元に用意しておくこと。現地調達するつもりであっても、調達するまでにゲームオーバーになりかねないです。。。
色々使い道も多くて便利。
貴重品はマネーベルトに入れています。
- パスポート
- カード類
- 現金
一見すると少なく感じるかも知れませんが、ほとんどのものは国外でも手に入るので、とりあえずこれだけあればずっと旅をしていけると思います。
究極的には手ぶらでも行けますね。
もしも、何を持って行けばいいか分からないというときには、期間に関わらず1週間の旅行のつもりでまずは用意してみるのがいいかもしれません。
その上で、バックパックの半分〜3分の2の量を上限として、入れるものを決めましょう。
例えば、
- 国外でも手に入るものは当面の量だけ持っていく
- 「あったらいいな」は持っていかない
などを判断材料にするといいですよー。
旅に出てみて初めて分かることも多いので、調節できるように捨ててもいいものを持っていくのがおすすめです!
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【スキル編】
まぁ正直特別なスキルって必要ないんですよね。必要なものは旅をしているうちに身につくと思いますし。
強いて言えば、地図を正しく読めて方角を太陽とかから割り出せる能力・・・かなぁ笑
と言いたいのですが、やはり英語だけは旅前・旅中関わらず身につけていた方がいいです!
別にペラペラである必要はないのですが、最低限は伝えること・聴くことができないとしんどいです。
僕は外国語系の大学にいたこともあって、特別苦手意識はありませんでした(できるとは言ってない)。
旅に出て話していく中でどんどん磨かれていったので、アドバイスというよりも、僕だったらこうしてるかなーという方法を書いておきます。
(ちなみにアラビア語を専攻していましたが、アラビア語で頭を使った後に英語を見ると簡単なように錯覚するのである意味アラビア語勉強もオススメです笑)
一番手っ取り早い方法は、旅の前に留学してしまうこと。バックパッカーの中ではよく耳にする方法で、あるいは旅中に学校に通うなんて人もいますね。
もしも僕がこれから通うなら値段の安さと過ごしやすさからフィリピンを選ぶと思いますが、中でもFace to Face English Schoolという学校にします。
値段の安さはさることながら、授業はマンツーマンだし講師と共同生活できるなんてめちゃくちゃ英語力上がるとしか思えないです・・・。
それに、仮想通貨払いができるのもいいですね〜(XP、BTCに対応しています)。
コースもたくさんあって、「世界一周支援コース」なんていうのもあります!英語が苦手だけど旅をしたいという方にはまさにピッタリですね。
(というか、楽しそうすぎてぶっちゃけ今すぐにでも行きたい笑)
「世界に足を一歩踏み出す」ためにも、まずは留学からというのはオススメです。
留学あるいは旅をしてフィリピンが気に入ったなら、就職支援も行なっているので色々と安心ですね。
(GENSAI Career Consulting Corp )
会社辞めて旅に出るとかって、結構大きな決断なのでその後のことを考えておくのはいいと思います。
あるいはずっと旅をするのか、ですね。
留学をするかしないかは置いておいても、日本にいる間にやれることはやっておきたいですね。
今はたくさんのサービスがありますが、手軽さと取り組みやすさで言うと単語道場というアプリを使った勉強がよさそうです。
お題の英単語を使った作文に対して、添削と音声が返ってくるのでインプットとアウトプットのどちらもめちゃくちゃ鍛えられます。
skypeレッスンもあるので、日本にいても全く違和感なく英語にどっぷり浸かれますね。。。
って書いてて思ったけど、これ総合的に英語力上がりますね、、中学・高校の頃にほしかった・・・!
自分のレベルが分からない場合や、必要性があまり感じない場合はとりあえず旅に出てから考えるのもありだと思います。
英語力が不足していると感じたときには、例えば留学やアプリなどの色々な手段があるということを覚えておくといいかもしれません。
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モノとスキルについて考えてみましたが、最後に心構えのようなものを。
旅をするときに、僕が常に考えていることです。
他人に何かを期待してはいけないよ。
それは自分の幸せを他人に依存しているということなんだ。
「イリュージョン」/リチャード・バック
それでは、良い旅を!
とても役立つ情報!そして外国語は本当に大事なんですね。
そして、意外と荷物が少なかった事に驚き。身軽さが命ですね!
言葉ができた方が深く国や人を知れるので、面白いことに出会うチャンスが増えると思います!できないからダメってこともありませんけれどね😊
パッキングに10分以上かかるとのんびりできないのです🙆♂️笑