旅する上で変わったことと変わらないこと【コラム】

(2010年、下関から青島に向かう船)

 

日本を離れて早1ヶ月が経ちそうです。数ヶ月前まで働いては新橋そこらで飲んでいた生活を送っていたのが懐かしいです。

1ヶ月海外に身を置いてみて分かったことは、2010年に旅していた時と今では旅のスタイルが変わっているということです。

 

簡単に言うと「楽」に旅ができるようになりました。便利とも言うかもしれません。

 

一番強く感じるのはスマホとネット環境の充実によって、情報が得やすい上にネット上でかつて困っていたことの多くが解決できること。

そもそもかつてはスマホ持っている人はさほど多くなく(まだiPhone3GSじゃなかったかな)、PC持ってる人も多くなかった時代です。

ネットに繋ぐデバイスがない人はネットカフェか他の旅人から借りるかくらいでしょう。

同じ宿の旅人と「ちょっとネカフェ行こうぜ」なんて、連れネカフェです。

 

連絡手段で言うと、メールか国際電話(電話屋なんかもありましたねぇ)、郵便のいずれかでした。まだLINEはありません。

ちなみに当時のSNSはmixi一択でした。仲良くなった旅人とは「マイミクなろう」が合言葉で、ってなんか可愛いですね、マイミク。

 

国や街の移動は、宿にある情報ノートか他の旅人と情報を交換しながら進んでいくのが主流でした。

メモ帳いっぱいに安宿やうまい食堂、ビザの情報を書き込んで。宿も部屋があるかは行ってみないと分からないのが当たり前。

地図もメモ帳に聞いた通り書くんだけど、これが正確さの欠片もないもんだから全く役に立たない笑

現地人に聞いても通じなかったり全然違う方向教えられたり、重いバックパック背負ってまた来た道を引き返して・・・。

 

今はスマホは当たり前で、大抵の安宿にもwifiありますからね。simフリーのスマホで現地のsim入れる選択肢もあります。

家族や友人とも連絡は手軽に取れ、何かあればFacebookやインスタですぐに共有できる。

ネットですぐに知りたい情報は得られるし、宿もbooking.comやexpediaとかで予約できちゃうしね。

オフラインで使える地図アプリもあるから道に迷うこともありません(この点が一番旅を楽にさせたと思う)。

 

不便だらけでしたけど、旅は楽しかったです。

逆に不便だったからこそ、苦労や失敗だらけだったからこそという面はあるのかなと。

他の旅人や現地人とコミュニケーションを密にしなければならないことばかりだったけど、そのおかげで出会えた人や知れたことは少なくありません。

苦労や失敗って後から思い返してみると笑い話になることが多いんですよね。帰国後や飲み会のときのいいネタになります。

 

じゃあ今はどうかって言うと、旅はやっぱり楽しいです。

楽になったことで心配事が減った分、余計なことに気を取られず一つ一つのやったことが鮮明になった気がします。

それに、連絡したい人に連絡したいときにできるのはやっぱり嬉しいことです。時々絵葉書を送るようなのも素敵だけどね。

 

かつてのような旅の仕方も楽しめるし、今のように先手を打ってから行動する旅も楽しめる。

スマホを盗まれてもPC壊れても怖くないぞと。

いいところは取り入れて、より自由な旅をしていきたいですね。

 

ただ、訳の分からない地図で振り回される(描いたの自分だけど)のだけはもうゴメンです笑

 

では、良い旅を!

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